子育てをしていく上で初めて知った「発達障害」。
ひとり娘は赤ちゃんのころから表情に乏しく、身体の発達も言語の発達も、標準よりゆっくりだった。
市の検診のたびに不安を相談していると、相談窓口を設けてくれた。
そこで初めて発達障害という言葉を知る。

実は子どもの発達に悩んでいる親というのは目に見えてないだけで、かなりいるらしい。
病院の予約状況を見ればわかる。
発達障害専門医が少ないということも手伝って、予約から半年以上待って診察だった。
わが子はアスペルガーっぽいと言われた。
でも、その医師は、診断名をつけることよりも、この子の特性に合った育て方をしていくことに意味があると言っていた。
そうか、わが子はアスペルガーなんだと妙に納得。
アスペっぽい、だけで、診断はついていないが私はもうアスペで頭がいっぱいになっていました。
おしゃべりはなかなかしない、運動が苦手、不器用、非常におとなしいなど心配ごとのオンパレード。
でも、アスペの特徴とはまた違う面もあるんだよと言いたくなってきた。

そして入園。
わが子は少しずつ喋りだし、声が大きくなり、はさみを上手に使えるようになりました。
幼稚園がわが子を成長させていました。
ママの教育だけじゃどうにも出来ないことがあると分かりました。
発達面のテストでは、入園前を入園後では明らかに違いが出ました。
入園後に、月例相当の発達に追いついたのです。
幼稚園さまさまです。

いつの間にか発達障害の文字も頭から消えていました。
まだ、お友達に話しかけないという課題はありますが、時間をかけたら何とかなると思っています。
世の中の、ちょっと周りと違う人、生きづらい人は発達障害の可能性があるんじゃないかと視野が広がったように思います。